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ようこそ藍染展へ
◆大国主命の衣の謎◆(古事記より)
大国主命は兄弟に度々いじめられ、母の勧めによりスサノオの住む根の堅州国を訪ねました。しかし、スサノオは大国主を「蛇の部屋」に閉じ込めました。
スセリ姫が「蛇の比礼」を大国主に授け「その蛇くはむとせば、この比礼もちて三度ふりて打ちはらいたまえ」と。すると難なく危害から逃れることができました。
比礼は藍の布であったと考えられ、蝮、ムカデ、蜂、クモ等の毒を消すからです。また、大国主は「そに鳥の青き御衣(みけし)」と歌い、そに鳥とはカワセミのことで、藍染の青であったろうと推測されます。
◆藍染の手順◆
2月初旬蓼藍播種 → 3月上旬発芽 → 5月中旬播種75日後本畑へ移植 → 8〜9月本畑へ移植後藍葉の収穫 → すくも作り → 藍建て → 藍染
| 藍建て |
― |
藍甍(約四斗)にすくもを仕込む → 醗酵誘いだし法(石灰 灰汁 麦の殻等)を混ぜる。藍が建つ(染色が出来る状態をいう) |
◆藍染の諺◆
| 出藍の誉 |
― |
青は藍より出でて、藍より青し。弟子が先生よりも優れているという評判ですが、藍を建てる(藍染ができるようにする)事が大変な事から、生徒が先生を越えることは大変難しいということです。 |
| 紺屋の白袴 |
― |
紺屋の仕事は忙しくて、とても自家迄手が届かないのが実情でした。その様な事から、人の事ばかりで自分の事をする暇が無いことを、紺屋の白袴と言ったのです。 |
◆藍の効用◆
萬有百科事典に「藍玉は薬として、口内炎、胎毒、嘔吐等に用いた。葉は藍染、種子は藍実と言い、解熱剤、解毒剤とした」と記されています。
野良仕事の藍染の手甲、脚絆もヒルや蝮等を避けるための藍染でした。
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天然本藍染
藍染師 金子 正
プロフィール
| 昭和17年 |
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長崎生まれ |
| 昭和36年 |
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京都の友禅工房に入門 |
| 昭和38年 |
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阿波藍染を京友禅に取り入れる事を考案 |
| 昭和40年 |
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徳島の阿波藍染を香川卓美に師事 |
| 昭和45年 |
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第一回阿波藍染を正絹にて発表 |
| 昭和52年 |
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藍染工房として京都にて独立する |
| 昭和53年 |
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毎日新聞書道展にて優秀賞を受賞 |
| 昭和54年 |
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同上 |
| 昭和60年 |
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全国植物染色研究会会員になる |
| 平成 元年 |
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全国各地にて個展を開催 |
| 平成 5年 |
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藍染工房を志賀町の蓬菜に移設 |
| 平成 6年 |
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志賀蓬菜にて藍の栽培・すくも作りに入る |
| 平成 8年 |
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各自治体の要請により藍染体験学習を開催 |
| 平成15年 |
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藍染工房にギャラリーをオープンする |
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| 甲州屋呉服店 |
東京都新宿区新宿2-5-11
●TEL:03-3341-3043(代)
●TEL:03-3352-3589
●FAX:03-3358-2380
●E-MAIL:kimono_shinjyuku2kousyuuya@ybb.ne.jp
●営業時間/AM10:00〜PM7:00
(7月のみ/AM10:00〜PM8:00)
●定休日/日曜日・祝日(7月1日〜8月中旬 無休)
●アクセス方法
JR線、小田急線、京王線「新宿駅」東口より徒歩8分
地下鉄丸の内線、新宿線「新宿三丁目」駅より徒歩3分 |
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